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剪除法による手術内容

剪除法は完全摘出法とも呼ばれわきが治療において最も古くから行われてきた治療法です。この治療法はわきの下に切開することで臭いの原因であるアクポリン腺を確実に切り取っていくことができる手術法です。アクポリン腺を切り取っていくことで汗が出るのを抑制します。

剪除法による手術内容

わきが多汗症の方をはじめわきがの臭いが強い重度の方や臭いが気になり確実に臭いを抑えたい方、再発を避けたい方、今まで満足のできる治療が得られなかった方におすすめのわきが治療法です。
医療行為にあたるため保険適用外でないため費用を抑えることができます。剪除法の流れはカウンセリングや手術の予約、術前検査を行った後、わき下に麻酔注射します。その後3㎝から5㎝程度切開します。通常の手術は2カ所切開する場合が多いです。
切開した後アクポリン汗腺を直接切り取っていきます。洗浄後切開した箇所をアンカー縫合しタイオーバー固定と弾力包帯固定を施し手術が完了します。術後固定するため2週間くらいは肉体労働や運動ができません。